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その他

2024.07.23

[第69弾]開発チームKOO Pからのメッセージ



こんにちは。

『七つの大罪~光と闇の交戦~』プロデューサーのKOO Pです。


プレイヤーの皆様こんにちは!

お元気にお過ごしでしょうか?


今回の開発者ノートでは、新規コンテンツのアップデートや、コンテンツの改善事項に関してご案内いたします。


それでは7月の開発者ノートをスタートします!


1.【魔獣戦最上位ステージの追加について】


2021年8月にはじめて登場したPvEコンテンツ[魔獣戦]は、従来のコンテンツより攻略することの楽しさが感じられるよう、新しいステージ進行ルールを適用させた、当時最高レベルのPvEコンテンツとして作られました。

また、最初の魔獣である[フレースヴェルグ]から最新の[ラタトスク]まで合計5種の魔獣が追加され、ラグナロク素材を獲得するための攻略型コンテンツとして定着しました。


魔獣戦は、各キャラの特性を強化させる[聖物]、その聖物の製作素材が獲得できる重要コンテンツでもあります。ただ最近は新しく追加された魔獣を中心に聖物がアップデートされ、魔獣戦の他にも聖物素材の獲得先が追加されたことによって、既存の聖物を保有しているプレイヤー様にとっては魔獣戦をプレイする動機がなくなってしまった状況です。


このような状況を受けて、従来の魔獣を攻略する楽しさとチャレンジ精神、そしてプレイする目的を引き戻すために、魔獣戦の上位ステージを追加することにしました。


[超越魔獣]と名付けられた魔獣戦の上位ステージでは、より強力な能力と外見を持っている魔獣が新たに登場し、7月末登場の超越魔獣[フレースヴェルグ]をはじめとして徐々にアップデートを行う予定です。


魔獣戦はステージクリア式の戦略コンテンツであり、他のコンテンツに比べると多くのプレイ時間を要するため

上位ステージの追加によって疲労が多く溜まるのではないかというご心配もあるかと思います。


このようなところを踏まえて、[超越魔獣]のアップデートとともに従来の下位ステージの難易度やパッシブギミックなども調整いたします。

また、[超越魔獣]のステージを一度クリアした後、リセットの日まで

編成したパーティーを使って[超越魔獣]ステージに繰り返し挑戦ができるシステムも導入する予定です。


そして、[超越魔獣]のアップデートとともに、聖物のステータスを強化できる聖物強化システムも追加されます。

聖物強化システムは、もともと昨年下半期のアップデートを予定しておりました。しかし、開発者ノートにて何度かお伝えしましたように、当時は年末のアップデートにてキャラの追加育成要素である真覚醒システムのアップデートが予定されていたこともあり、成長システムの連続追加によってプレイヤー様の疲労度が高くなることを考慮し、アップデートを保留しておりました。


今回アップデートされる聖物強化システムは、専用素材や従来の聖物素材を使って聖物の攻撃力、防御力、HPを一定数値上昇させることができるシステムです。

聖物強化の専用素材は[超越魔獣]をクリアして獲得することができます。


[超越魔獣]や聖物強化システムのアップデートが、プレイヤー様に新たな挑戦の楽しさをご提供できることを願っています。


2.【騎士団対抗戦リーグの編成ルールの改編について】


騎士団対抗戦は、騎士団の順位を基にマッチングされたチーム同士が競い合うグループ対抗コンテンツで、最上位騎士団の名誉と報酬を巡って争う『グラクロ』の重要コンテンツです。


騎士団対抗戦は最初のアップデート以降、度々リーグ進行方式の改編やルールの変更および追加を繰り返して現在のシステムとなりました。しかし時間が経つにつれてリーグの参加率が低くなり、対抗戦の対戦プレイに参加せず、特定のリーグだけに参加して報酬を受け取るパターンが発生するなど、開発の意図とは異なる方向に向かっていることがわかりました。


このような問題を認識して、今年のはじめに2024年のアップデート項目として騎士団対抗戦の改善必要性についてお伝えしました。ただし騎士団対抗戦に継続して参加してくださっているプレイヤーの皆様にとって、既に慣れているプレイルールが変化することは敏感で難しい事案のため、より慎重な議論が必要でした。


今回の騎士団対抗戦改編の核心は、対抗戦のプレイにより集中していただくための、より合理的なルールへの改編となります。

そして、最も優先して変更が必要なことは、対抗戦への参加対象になる騎士団の選定ルールだと判断しました。

現在、騎士団対抗戦の参加対象は、各リーグの1位騎士団を除いて騎士団順位(騎士団ボス戦ランキング+貢献度)を基にリーグ編成が行われています。このようなルールによって、選定期間に騎士団ボス戦で高得点を得るために繰り返しプレイすることになり、疲労度が高くなるため、選定された後はむしろ騎士団対抗戦に対する興味がなくなる状況になっていると思います。


対抗戦に集中しなくても、次の対抗戦選定期間に騎士団ボス戦のスコアを獲得すれば、再度対抗戦リーグに参加できるルールのため、このようなプレイパータンが作られています。このような状況下で対抗戦に注力する騎士団も影響を受け、対抗戦への興味を減少させる要因として作用しています。


上記のような問題点を改善するために、まず対抗戦の特定上位リーグ以上からは、対抗戦自体の順位結果で次の対抗戦リーグの参加対象が決定されるように変更する予定です。そして、リーグ別のランキング結果に応じて、1位は上位リーグに昇格、最下位は下位リーグに降格する昇降制方式を導入してリーグマッチングが行われるようになります。


昇降制が適用されないリーグでは、従来と同様にリーグ1位の騎士団は昇格し、残りの対象は騎士団順位を反映して参加リーグが決定されます。


今回の改編により、上位リーグはより激しい対抗戦が繰り広げられると期待しており、下位リーグは対抗戦成績や騎士団ボス戦を通して参加機会を維持し、上位に上がることができる足場を設けることができると思います。


アップデート予定のリーグ編成ルール変更は、直前シーズンの騎士団対抗戦の成績に基づいて行われるため、8月の騎士団対抗戦の結果や騎士団順位を反映して、9月に行われる騎士団対抗戦リーグ編成にて適用される予定です。

より詳細な改編内容や日程は別途のお知らせにてご案内いたします。



3.【[英雄の書]アップデートについて】

次は、7月末に開催されるグローバル版4.5周年フェスを記念して追加される、新しいイベント報酬システムについてお伝えしたいと思います。

『グラクロ』は毎年、日本や韓国、そしてグローバルの周年および半周年を記念して大規模フェスを開催しています。期間中は新しく追加されたコンテンツとともに、様々なフェスの報酬を提供しています。このようなフェスに提供される主要報酬について、時期を逃し、フェス以後にプレイしたり、期間内に参加できなかったりして取り逃してしまうプレイヤー様もたくさんいらっしゃると思います。 

今後はフェスの主要報酬を期間終了後も受け取れるよう、[英雄の書]というイベントミッションシステムを新たにアップデートし、大型フェスごとに追加していく予定です。

[英雄の書]はフェス開始時にオープンされ、日付ごとに解放されるミッションを進行して報酬を獲得できるシステムで、フェスが終了しても、[英雄の書]ミッションを通じてフェスで提供された主要報酬を受け取ることができるように構成されています。  [英雄の書]はそれぞれのフェスバージョンに分かれて冒険日誌に一つずつ追加される予定であり、複数の[英雄の書]を保有するプレイヤー様は、順次クリアしていくことで累積された報酬を獲得することができます。

[英雄の書]の追加によって、既存のプレイヤー様はさらに豪華になったイベント報酬を、そして新規/復帰のプレイヤー様は、累積された報酬を活用してよりスムーズな成長ができることを期待しています。

[英雄の書]は、既存のガイドクエスト的コンテンツである[英雄の道]をクリアするとオープンされます。[英雄の書]アップデート時点に合わせて、[英雄の道]クリアがより簡単になるよう、一部クエストが調整される予定です。

最後に、7月末のアップデート時に適用される改善点についてご案内いたします。

まずは、年末まで継続的に進行中のルーチン型コンテンツ簡略化の一環として、騎士団ボス戦のスコア獲得仕様を変更する予定です。騎士団ボス戦の報酬を全て獲得するために、各難易度で高得点を目指して多くのプレイ時間がかかる部分の改善として、Normal~Extreme難易度の基本クリアスコアを調整し、クリアだけでも騎士団ボス戦の週間報酬を全て受け取れるように改善する予定です。

該当改善事項は、騎士団ボスが変更されるタイミングで一緒に適用できるように準備中です。

そして、素材型アイテムが持続的に追加される状況を鑑みて、次期アップデートにてアイテム倉庫内の超進化素材の保存数を、1スロットあたり99個から999個に改善する予定です。

今回の開発者ノートでは、新規PvEコンテンツ、騎士団対抗戦の改編、イベントシステム追加に関する内容を中心にお伝えしました。今後もプレイヤー様が期待している様々なコンテンツやアップデート内容をお伝えできるようにいたします。

次の開発者ノートでは、プレイヤーの皆様に喜んでいただけるようなニュースとともに、今年末までのおおよそのアップデート方向をもう一度ご案内いたします。


これからもプレイヤーの皆様にご満足いただけるよう最善を尽くし、絶えず努力いたします。


引き続き、『七つの大罪~光と闇の交戦~』をどうぞよろしくお願いいたします。